”診断”のことを英語で”diagnosis(ダイアグノシス)”といいます。ダイアグノデント(写真)は、虫歯診断機です。
虫歯と思われる個所に、レーザー光を当てて、虫歯の深さを診断します。
見た目ではピンポイントでも、中で広がっている場合も多々あります。
上記のように視診のみでは不十分なことが判ります。
昨日は、新宿区立天神小の歯科健診でしたので、ダイアグノデントを持ち込みました。
小学生ですので、乳歯と永久歯が混在しています。
永久歯に虫歯があれば、できるだけ小さなうちに治療したいので、ダイアグノデントを用い、早期発見を試みました。
その結果、見た目では大したことがなくても、器械が反応したケースが多数見られました。
ただ、生徒が治療しに行った医院に、ダイヤグノデントがない場合、どの歯が虫歯かも分からない、或いはあまりに小さいので経過を観ましょう、となる可能性があります。
積極的な健診の結果が実ることを祈念します。