去る6月18日にプラセンタ学会の東京大会が開催されました。
今年も、韓国・ロシアから大学レベルの発表があり、プラセンタの薬理作用が科学的根拠をベースに解明されつつあることを感じました。
そんな中、野本真由美先生の発表に興味を持ちました。
一般的に、アトピー性皮膚炎などの患者さんは、通常はお化粧はあまりできません。そんな患者さんでもお化粧ができるような化粧品を開発されたのが野本先生です。女性ならではの発想で、患者さん中心の医療だと感心しました。
漢方で全身を整え、美容的(西洋医学的)治療を少なく、効果的にするという療法です。
プラセンタも同じような使い方ができます。注射やサプリで体内にプラセンタを摂取し、皮膚にプラセンタ原液を塗布する・・・といった療法です。実際治癒している例も多々あります。アレルギーには西洋医学には限界があります。
全身を東洋医学的発想で整えることは、重要と私は考えております。