2月19日に慶応病院にて、おそらく日本で初の歯科と耳鼻咽喉科の連携セミナーが開催され、参加してきました。
医科の各科の横の連携は、病院内では取れていますが、開業医同士はほとんど取れていないそうです。ましてや、歯科は日本では独立していますので、医科との連携は薄いのが実情です。
さらに、耳鼻咽喉科と歯科口腔外科は扱う部位が近接しており、お互い領域争いをしているようなことを耳にします。
そのような中、慶応大学耳鼻咽喉科の國広准教授(左から2番目)は、自身がインプラント治療を受けていることも相まって、歯科と耳鼻咽喉科の懸け橋となり、このセミナーが開催に至りました。
歯科医・耳鼻科医含め70名ほどが集まり、忌憚のない意見が数々出され、かなりインパクトのあるセミナーとなりました。
耳鼻科と歯科の見地が違うので、歯科のセミナーではあり得ない内容でした。おかげさまで大変価値ある時間を過ごすことができました。
これも國広先生の人徳のなす業かと感じました。有難うございました。
私は、幸い日本胎盤臨床医学会に所属し、プラセンタの持つ広い効能により、医科各科の情報を聴く機会を持てていますので、こちらの存在意義も貴重であると感じました。