情報が入り乱れているので、今後変わるかもしれませんが、現時点での私見と解釈してください。
・今回のCovid19感染症は、ある意味、情報高度化社会が作った疾患ではないだろうか。2000年前ならこんなに問題にならなかったと思う。
・日本はTV局が少なすぎると感じる。地上波はNHK含め5~6局。米国は、各州毎にいくつもTV局があり、全州のTV局をCATVで視聴できるので自由な論争が可能かと感じている。
・情報高度化は、ビジネスには超有効で、ミスが最小限になっている。その反面、少数の意見がもてはやされることも多く見受けられる。人間性や人権などの重要性についてもメリット・デメリットが様々観察される。
・マスコミは事態を煽っているという意見もあるが、私はそんなことはなく、考えの違う出演者を選んでいる番組もあるかと思う。しかしながら、マスメディアとしては安心論を強調できないので、結果としては安全性の高い意見を取り上げてしまいがちなのは否めない。
・通常のインフルは、検査・診断・治療が確立されている。発熱後48時間以内に投薬すれば2~3日で寛解する(体験済み)。
新型コロナは検査すらできない状態。というのは医療者が検体(喉や鼻の粘膜)を採取しなければならない。(検体は血液ではない)
その為には、PPE(宇宙服のような防護服の着用)が必要で、それをしないと医療者が感染してしまう。
事実、クルーズ船では検疫官ですら感染している。これはかなり由々しき事態。感染力は強いことの証明と解釈している。
・ウィルスについては、感染力は強く、病原性はそれほど高くないと考えられる。
・基本、武漢からの発生であるウィルスは高温多湿は苦手と考えられるが、南方の国でも発生している。また、8割方は、肺炎に至らず上気道炎で治まり治癒するという見解もあるが、その反面、無症状でCT像が肺炎の場合もある。とても複雑な病態を呈している。
このような不顕性感染が認められるのは最も厄介で恐ろしい。(→細菌兵器研究が漏れた可能性あり。)
・韓国では無料かつ街角で検査をできるようであるが、どこまで医療人が守られているかは?
中国も然り。
・どの道、治療法がないのであれば、肺炎に対する対症療法になってしまう。よって、重症な肺炎患者を救うことしかできない。実際、情報不確実ではあるが、都心の感染者指定病院は満杯とのこと。(クルーズ船の患者?)
14日隔離するのでベッドが不足するのは必至かと思う。
・日本は生活のしやすさではおそらく世界一。海外に出たくない若者が増えている理由が判る。
・それは日本の民度の高さと、清潔度の高いことに所以していることも一理あるのでは。
・清潔社会の裏返しにはアレルギー疾患の多さには比類ない。(発展途上国にはアレルギー疾患はあまり見受けられない。)
・上記を鑑みると、日本の今回の政府の政策は概ね問題ない。こういった場合共産国は強権を発動できるが、民主主義国は人権的な見地からみても無理がきかない。日本はこの点から考えても措置として悪くないと考えている。何せ初めてのことなので、各国いろいろな対応が見られている。よって世界の国々の抱えている問題が浮き彫りになっている。
・イタリアは薬局・食料品店以外は閉鎖とのこと。おそらく医療崩壊していると思う。
・UKは代わりに自国でOlympicを行ってもいいなどと言っているが、できるものならやってみたら?私は東洋人を見下している表れだと解釈している。
・都心では時差通勤やテレワークが推奨されて、満員電車状態は緩和されているようであるが、それがレギュラーになって欲しい。
・日本の世の中、経済重視で突き進んできたが、ちょっと顧みて、丁度今くらい或いはもっと昔のレベルを保つことで十分かと思う。(経済は成り立たないか?)
・本日、都内を1時間ほど走ったが、至る所の公園で子供たちが遊んでいた。とても微笑ましく、自分の子供時代を感じた。このような光景こそが当たり前になって欲しい。
・今後ワクチン・治療薬が開発されるであろうが、今の所は西洋医学では制御不能。自分の免疫を信じるのみ。
・私のモットーは、手洗いを頻繁に、診療室の消毒を綿密にし、プラセンタを体に取り込み、ローリスクと考えられる「銭湯ランナー」を続けることです。