今回は初の広島大会です。プラセンタが普及しているとはいいがたい地域ですが、東京大会と同じくらいの方々が集まりました。
実行委員長の上田容子先生の美魔女の魅力か。それとも演者である睡眠の世界的研究者、柳沢正史教授のおかげなのか不明です( ´艸`)
医療としてのプラセンタが地道に普及しているのかもしれません。
馬や象は2~3時間、ナマケモノ、コアラは15~20時間睡眠するという。それはなぜか、どういう物質が関与しているのから始まる話は興味深いものでした。
人間は7~9時間ですが、国によってかなり差があります。睡眠時間とGDPを重ね合わせた図を参照してください。
https://www.sekalog.net/entry/gdp-sleep
因みに、ドイツの年平均労働時間は1371時間(日本は1719時間)とかなり短いにもかかわらず、労働生産性は日本を約46%も上回っているのです。GDPに関しては、2016年の1人当たりのGDPを比べると、ドイツ(約486万円)が日本(約451万円)
その中でも東京は極めて短く、データにもよりますが、7時間を切っているそうです。上記のデータからすると、労働効率も悪いと言えます。
日本人は働きすぎというレッテルは??ということになります。
歯学会においては、歯軋りと睡眠は密接に関連していると考えています。
フランクな柳沢先生に尋ねたところ、NonREM睡眠中に起こっているとの認識でした。歯軋りは睡眠中に起こる大問題であることは間違えないが、この先の研究が待たれるとのこと。
見えない力により、口腔内に様々な破壊を起こす歯軋りですが、マウスピース(スプリント)を装着して就寝することは、歯の保護につながることはまず間違えないでしょう。
2日目は、ベタで、宮島と平和記念資料館の観光です。
宮島の弥山から見渡した瀬戸内海は圧巻で、普段の疲れが吹っ飛びました。
また、錦水館で頂いたアナゴ飯は逸品でした。
ただ、厳島神社の鳥居は100何十年来の改修工事で観られなかったのが心残りでした。
(中央右端の白い建物?が大鳥居です)
修復が終わればまた、リピートします。それまで生きているか?かな。