10月初旬はノーベル賞WEEKです。
本年の1月、東京浦高会にて高校同級生の古澤明君(東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻教授)の講演会を聴いてきました。(右から3番目、白いシャツ)
高校時代は面識がないにもかかわらず、厚顔で参加してきました。
題名は「時間領域多重量子テレポーテーションによる量子コンピューター」
つまり、彼は量子レベルでテレポーテーションを可能にした人物なのです。
(下記参照)
村上春樹同様、毎年ノーベル賞候補に挙がっているので、我が同窓会で講演してもらいました。内容は理解不能でした。
分かったことは、現在のスーパーコンピューターはスピードアップは限界で、原発一基分の電力が必要なこと、古澤氏の量子コンピューターは速さは従来型の1000倍以上で、省エネなことです。(彼は今のコンピューターを古典型と言っていました)
古典型スパコンで1週間かかる計算が、量子コンは数十秒でできるそうです。
因みに、一番右の仁科博史君(東京医科歯科大教授)の研究も、今後の動向によっては受賞の可能性ありです。
2015年は、川越高校卒の梶田隆章氏が受賞しているので、今回は是非浦和高校にお役が回ってくることを期待しています。